Facebook広告を始めるビジネスオーナーが知っておくべきこと

Facebook広告を始めるビジネスオーナーが知っておくべきこと

更新日:2025-04-02

SNSによる広告発信は、自社製品の宣伝や収益を上げるためにも重要な媒体になります。様々な形態で利用できますが、Facebookを活用して広告によるメリットを得ることもできます。 ビジネスオーナーの方は「始めたい」という気持ちを持っているはずですが、その中で把握しておくべきこと、作り方などがあります。今回はfacebookの広告を開始するときの内容について紹介しましょう。

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Facebook広告の出費には何がある?

Facebook広告は最低100円から出稿できるため、オーナーや会社に合わせて出費を設定できます。ただ、一般的な費用目安は月に10〜30万円程度になっており、それぞれのオーナーによって出費は大きく異なるので、自社側の目安を把握しておくのは大事です。料金設定の目安として、どのような点を考慮しておくべきなのか紹介します。

インプレッション課金

インプレッション課金はCPMと言われており、広告が1000回表示されるたびに発生する費用です。そして、CPMの算出方法には以下の計算式があります。

コスト÷広告表示×1,000

例えば、10万円の広告表示回数で30万回の表示があった場合は、CPMは300円ほどになります。

40万回表示されるなら250円になるため、クリック数は関係なく、広告の表示回数が関係しているのが特徴です。表示されるごとに課金されるため、広告を多くのユーザーに見てもらいブランディング効果などを期待したい方は利用を考えられます。費用の平均は100〜500円になります。


クリック課金

クリック課金は、ユーザーが広告をクリックするごとに料金が発生する仕組みです。クリックは広告表示だけでなく、実際にユーザーがアクションを起こして課金するため、商品やサービスの販売、また資料請求を目的とした広告配信などに向いています。クリック課金の算出方法は以下のようになります。

広告表示のためのコスト÷広告配信で発生したクリック数

上記の計算方法で例えば、10万円の広告費で1,000回のクリック表示があった場合、クリック課金は100円になり、2,000回の表示があった場合は50円です。Facebook広告の平均費用は100円前後になっており、ジャンルによっては300円になっています。


月間初めの費用は3〜10万円程度かかる

Facebook広告を始めるときは、初期費用や出費について具体的な数字を把握しておきたい方もいるはずです。基本的に、初めの費用は3万〜10万円の予算で運用していくのがおすすめです。

3万円の予算で運用していくなら、インプレッション課金が200円であれば1日に5,000回表示でき、ユーザーの傾向や効果を分析するのに十分なデータを得られます。

月間3万円で効果を見込むことができれば、さらに多くのユーザーに広告配信して目的達成ができる見込みもあるため、予算を増やして10万円までの伸ばすことも可能です。

しかし、費用対効果を出すためには成果を逐一分析と検証する必要があるので、広告費を上げたとしても、予想した成果を得られるわけではありません。広告費を上げたとしても、常に検証と分析を行って運用をしっかり行うことができるようにしていきましょう。


高額で運用する場合は広告費をシミュレーションする

Facebook広告を始めて高額で運用することになるなら、適切な広告費を事前に把握しておくのが重要です。高単価のジャンルや商材、広告掲載に取り組む際に効果を測定できなければ、後悔してしまう結果にもつながるでしょう。

もし10万円以上など高額な出費になるなら、広告費のコンバージョン数と推定値をシミュレーションしておくのがおすすめです。事前に行えるのは以下の4つになります。

  • オーディエンスサイズ(広告を見る可能性があるユーザー)
  • リーチ(1日に広告を見る可能性のあるユーザー)
  • リンクのクリック(1日にユーザーが広告をクリックする数)
  • コンバージョン(1日に予想されるコンバージョン数)

シミュレーションを行うことで、運用実績がなくても事前にパフォーマンスの予測を行うことができ、どれほどの費用が発生するのか予想できます。高額な運用費用は自社側でもリスクがあるため、しっかりシミュレーションをして費用に問題が生じないかチェックしてください。


Facebook広告の作り方と始め方

Facebook広告を利用すると自社のブランディングや収益に活用できるため、前向きに検討できますが、どのように作ればいいのか分からない方もいるはずです。Facebook広告を始めるときは、始め方について確認しておくのが重要になるため、手順を紹介しましょう。

事前の準備

Facebook広告を始めるときはアカウントの作成を行う必要があります。まずは自社のFacebookのページとビジネスマネージャーを連携させます。

  1. マイページの広告マネージャーから「ビジネス設定」で開き、次に「アカウント」の下にある「ページ」を選択して、「追加」をクリックします。
  2. メニューから「Facebookページのアクセスをリクエスト」を選択するとポップアップの記入欄にFacebookのページの名前をURLで入力してください。
  3. その後、アクセスの項目を確認して権限のチェックを行い「アクセスをリクエスト」をクリックすると完了です。

Facebookページの管理者がリクエストを承認すると、申請者のビジネスマネージャー内に該当のページが表示されるはずです。

ビジネスマネージャーに登録できれば、ドメイン認証やFacebookのピクセルの設置、カスタムコンバージョンの作成、オーディエンリストの作成、支払い方法の登録なども行う必要があります。それぞれの準備を行って、広告表示の備えをしてください。


広告アカウントを作成する

Facebook広告の下準備を行えれば、ビジネスマネージャーとは別に広告アカウントを作成しなくてはいけません。

  1. まずビジネスマネージャーのタブから「ビジネス設定」を選択します。その後左側のタブ「アカウント」内の項目から「広告アカウント」を選択して「追加」をクリックしてください。
  2. その後に3つの選択肢が出ますが「新しい広告アカウントを作成」をクリックし、名前や時間帯、通貨を選択します。ビジネス名が広告上で表示されれば「自分のビジネス」を選択し、アカウント作成しているビジネスマネージャーの名前が広告主であることを確認してください。
  3. もし、代理店などに商品やサービスの配信を依頼するなら「別のビジネスまたはクライアント」を選択しましょう。アカウントを追加する場合は「広告アカウントを追加」という選択肢があるため決定してください。それぞれオーナーの意向によって選択は異なるため、後に追加したい場合は覚えておきましょう。


キャンペーンの設定を行う

広告アカウントを作成できれば、入稿の準備に取り掛かります。

手順としてはキャンペーン、広告セット、広告の順番で完了できます。

  1. まずは、広告マネージャーの「キャンペーン」のタブから「+作成」を選択して「購入タイプ」と「キャンペーンの目的」を選択した後に「認知」や「検討」「コンバージョン」などの項目に枝分かれして選択肢があるので、目的に合うものを選んでください。
  2. その後、広告セット名や入力欄も表示されますが、まだ決定できない場合はスキップして次回に回すことも可能です。

キャンペーンでは詳細設定から以下の設定を行います。

  • 特別な広告カテゴリ
  • キャンペーンの詳細
  • A/Bテスト
  • キャンペーン予算の最適化

信用や雇用、住宅、社会問題、選挙、政治は特別なカテゴリに関連しているため、キャンペーンとして設定したいなら申告が必要です。

キャンペーンの詳細は、選択した購入タイプとキャンペーンの目的が表示されます。もし、内容を変更したい場合は可能なので、再度構築し直すこともできます。

A/Bテストでは有無の実施が選択でき、配信量の均等化を図れます。キャプチャーはキャンペーン設定などで単位も異なり、実施することで目的に合っているのか確認できるため、利用してみましょう。

キャンペーンの予算最適化は予算と入札戦略を設定できます。予算設定は「1日の予算」か「通算の予算」で確認でき、それぞれ特徴が異なります。

「1日予算」だと、1週間単位で設定金額 か収まるように調整され「通算予算」では設定した金額以内に収めるようにします。予算の使い方に応じて細かい設定も行えるため、自社の意向や出費を考慮して設定するようにしてください。


Creativeの注意点

Facebook広告で効果を高めるためにCreative(クリエイティブ)作成を行えますが、注意点について把握しておく必要があります。どのような点を注意しておくべきなのか、以下のポイントについて紹介しましょう。

画像内のテキストを全体の20%以下に抑える

広告作成で画像を使用してテキストを含めたい場合は、全体の20%以内に抑えるようにしましょう。Facebook広告はテキスト量が少ない方が訴求効果が高いと言われています。

実際に文字が多く含まれてしまうと、読みにくくユーザーからも内容を理解しにくくなるため、ポイントを絞る必要があります。テキストを挿入するときは、分かりやすくシンプルなものにしておき、文字数も最小限に抑えるなど、工夫して表示させるようにしてください。


画質やインパクトも考慮する

広告作成するときはクリック率を向上させるために目を引くようなインパクト、鮮明な画質を考慮しておくべきです。広告を表示させても、ぼやけていたり暗かったりするなら、ユーザーは無視やスキップして誰もクリックしてくれないので、広告の効果を発揮できません。

画質はフィードであれば1080×1350が良いとされているため、この点をチェックして表示させるべきです。ーまた、Facebook広告はユーザーが見たときにインパクトがあると目を引くため、クリックする確率も向上させられます。色鮮やかさや、ほっこりするような画像だとさらにイメージも良くなり広告としての魅力も上がるため考えてみましょう。


ターゲット層によって文体や執筆内容を変える

広告を配信するターゲットによって文書の表現を変えたり、使い分けしたりすると効果の高さも上がるはずです。若い方をターゲットにする場合は、カジュアルな言葉や絵文字を使用すると、サービスや商品について良いアピールになるでしょう。

また、ビジネスマンに訴求したい場合は専門的な用語を使用すると信頼性を得られてクリックしてくれる可能性もあります。ターゲット層によりユーザーの心情は異なるため、分析やリサーチを行って自社のアピール効果を高められるように、広告作成をしてください。


Facebook広告の代理店による費用対効果

Facebook広告を配信するなら、費用対効果について考えておくのも大事です。自社で広告の運用を行うこともできますが、作業的に労力が足りない場合は広告代理店に依頼する方が多いはずです。

広告代理店にFacebook広告を運用してもらえばノウハウや知識があるため、自社で行うよりも高い効果を得られる可能性があります。

ただ、代理店への依頼は広告と手数料がかかるため、Facebook広告費用も含めると予算をしっかりチェックしておくべきです。代理店の手数料は各業者によって異なりますが、相場は広告費の20%ほどです。つまり、10万円であれば2万円を手数料として加算する必要があります。

代理店によっては一律制もあるため、自社で問い合わせはホームページをチェックして、内容を把握して決定するのが大事です。もし、広告のお試しや自社側でノウハウがある場合は代理店の依頼は考えなくても済みますが、もし検討中であれば考慮してください。


Facebook広告を始めてみよう

Facebook広告を始めるなら、まずは費用を計算し、必要な準備を整えておくことが大切です。広告を掲載することで、自社側の目的を達成し売上アップに繋げられる可能性もあるため、計画してみてください。

また、SNS運用について分からないことがある場合は、弊社Enigol へ代行を依頼するのもおすすめです。Facebookの他、Instagram、 twitter、 Youtube、 Tiktokなどの運用をしているため、ブランディングや商品販売の促進などの点で期待できます。導入に関するご質問や詳細情報については、お気軽にお問い合わせください。

Enigol Facebook広告運用代行コンサルティング

Enigol Facebook広告運用代行コンサルティング

Enigolは、Facebook広告の運用に特化したサービスを提供しています。専門のチームがクリエイティブの制作から広告運用、分析までを一貫して行い、クライアントに最適な広告運用を実施します。また、Facebook広告の特性を活かした配信が可能で、豊富な運用経験から得た独自のノウハウを活用します。
Facebook広告に特化したプロが運用
Facebook広告のことを熟知し、幅広い知識を持ったプロフェッショナルによる運用なので、安心してお任せすることができます。最新のトレンドを反映した広告運用が可能なので、成果を大きく伸ばすことが期待できます。
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項目内容

サービス名

Enigol Facebook広告運用代行コンサルティング

会社名

株式会社Enigol / Enigol.Inc

住所

東京都港区北青山2丁目12-8 BIZ SMART235

事業内容

・Web/デジタルマーケティング支援
・DX領域の転職エージェント事業
・BPaaS事業 リモートバックオフィス事業(経理、労務、アシスタント、採用実務)

柳沢智紀
この記事の監修者
柳沢智紀
株式会社Enigol

株式会社リクルートホールディングスでWEBマーケティング業務および事業開発を経験し、アメリカの決済会社であるPayPalにて新規事業領域のStrategic Growth Managerを担当の後、株式会社Enigolを創業。対話型マーケティングによる顧客育成から売上げアップを実現するsikiapiを開発。