更新日:2024-08-22
SNS運用代行を活用することで、自社サイトへのアクセス数増加や売上アップが期待できます。SNSを自社で運用する場合、記事の作成や投稿はもちろん、最新トレンドの収集や定期的な更新など、何かと時間と手間がかかるもの。SNS運用代行を上手に活用することで、時間と労力の削減につながり、成果アップも見込めます。 本記事では、SNS運用代行の概要や選ぶポイント、おすすめのSNS運用代行13選を紹介します。
SNS運用代行とは、その名の通りクライアントに代わりSNSの投稿や分析を代行してくれるサービスのこと。総務省が発表した、令和2年通信利用動向調査の結果
(https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin02_02000154.html)によると、令和2年においての国内SNS利用率は73.8%と、実に国民の7割以上がSNSを利用しているという結果に。いまや企業においてSNSをビジネス運用するのは当たり前ともいえます。
しかしながら、ビジネスでのSNS運用は専門知識のもと、効果的に運用しなければ成果につながりません。投稿する記事の執筆や写真の選定、トレンドの収集や定期的な更新など、時間と手間がかかるのも特徴です。
SNS運用代行を活用することで、時間と手間を削減できるのはもちろん、運用ノウハウを学べたり、自社サイトのアクセス増加や売上アップも見込めます。
SNS運用代行を選ぶ時のポイントは、以下の3つです。SNS運用代行サービスは複数あり、サービス毎に代行する範囲や月額料金などが異なります。自社の希望に適さない運用代行サービスを選んでしまえば、時間と費用のムダになりかねません。失敗しないためにも、以下の3つのポイントを踏まえて検討しましょう。
SNS運用代行を利用する場合、まずは導入目的を明確にすることが大切です。SNS運用代行サービスといっても、代行できる業務範囲は多岐に渡ります。
当然ながら、依頼する内容が多いほどコストもかかります。
導入目的に応じてどこまでの範囲を依頼したいのか、契約前にリストアップしておきましょう。
SNS運用代行を選ぶ際は、必ず運用代行サービスの実績を重視してください。注目すべき実績は「導入実績」と「成果実績」の2つです。SNS運用代行は、運用代行だけなら素人でもできます。大切なのは、しっかりとして「実績」があることです。そのためにも「導入実績」と「成果実績」は必ず確認しておきましょう。
どのような企業で導入実績があるかを確認します。飲食店の経営者がSNS運用代行を依頼したいのであれば、飲食店での導入実績が多くあるサービスを選びましょう。
なぜなら、飲食店は文字中心のTwitterより写真中心のInstagramの方が適しているなど、サービス内容によってSNSの運用方法も変わるためです。必ず自社のサービス内容に応じた導入実績があるかを確認しておきましょう。
SNS運用代行で重要な成果実績は「フォロワー数」です。SNS運用代行サービスを利用した企業が、どれくらいフォロワー数を伸ばしたか、具体的な数字で確認しておきましょう。
またインフルエンサーを活用したSNS運用代行を検討している場合は、インフルエンサーのフォロワー数も重要です。
初期費用や月額費用を抑えるためにも、必ず複数のSNS運用代行サービスから見積もり取り、比較検討しましょう。SNS運用代行は費用が高いほど効果がある訳ではなく、逆に安かろう悪かろうでもありません。前述した「導入目的」と「実績」を踏まえながら、複数のSNS運用代行サービスと比較し、交渉するのがおすすめです。
BEASTARは、YouTube、Instagram、Twitterのコンサルティングや運用代行をはじめとした、ソーシャルマーケティングに特化した企業です。SNSのキャンペーン企画やインフルエンサーマーケティング、広告運用などSNSに関するさまざまな施策を実施。運用6ヶ月でフォロワー0人から10,000人まで増加させるなど、実績も確かです。
運営会社 | BEASTAR株式会社 |
特徴 | ・Twitter、Instagram、YouTubeのコンサルティングと運用代行に強み ・さまざまな業種や企業との取引実績 ・キャンペーン企画やインフルエンサーマーケティングもサポート |
費用目安 | ・Instagram運用代行 月額50,000円(税別)〜 ・Twitter運用代行 月額50,000円(税別)〜 |
URL | https://bea-star.co.jp/ |
ガイアックスソーシャルマーケティングラボは、ソーシャルマーケティングに関するさまざまな悩みに対し、ワンストップでサポートするサービスです。Twitter、Instagram、Facebook、LINEなどの主要SNSを網羅的に支援。累計1,000社以上の支援実績をもとに、クライアントの課題にマッチした運用プランを提案し、効果の最大化につなげます。
運営会社 | 株式会社ガイアックス |
特徴 | ・1,000社を超える運用実績 ・国内ソーシャルメディアマーケティング業界でNO.1メディアを運営 ・専門のプランニングチームが成果の出るSNSの活用と設計を実行 |
費用目安 | 要問合せ |
URL | https://gaiax-socialmedialab.jp/service/ |
GugenkaはTwitterやInstagram、YouTubeやLINEといったSNSの運用やレポーティングを、専門スタッフのサポートのもとワンストップで対応するサービスです。大手企業との運営実績も豊富で、担当したSNSアカウントのいいね数が約7年で500倍に増えるなど、確かな実績があります。
運営会社 | 株式会社Gugenka |
特徴 | ・年間200件以上の相談実績から蓄積されたノウハウをもとに支援 ・専任スタッフによるコンテンツ研究&支援 ・SNSキャンペーンとの連動実績も豊富 |
費用目安 | ・基本料金 月額120,000円(税別)〜 |
URL | https://www.gugenka.net/sns |
メンバーズが提供するデジタル運用ビジネス運用支援「EMC(エンゲージマーケティングセンター)」は、高い専門スキルを持つデジタルクリエイターチームによる支援を受けられるサービスです。SNSの戦略的な活用からプロモーションにいたるまで、各専門領域に特化した人材がノウハウを提供。大手企業を中心に、業種を問わず取引実績も豊富にあります。
運営会社 | 株式会社メンバーズ |
特徴 | ・100社以上にも及ぶソーシャルメディアの運用代行 ・複数のソーシャルメディア運用を一括で支援 ・30名規模のソーシャルメディア専任の運用体制 |
費用目安 | 要問合せ |
URL | https://www.members.co.jp/ |
テテマーチは、戦略の策定からコンテンツの制作、運用業務と分析までトータルでサポートするSNS運用支援サービスです。設計から運用までのトータルサポートはもちろん、コンテンツの企画提案を任せることも可能。自社のSNS運用状況に合わせて幅広い使い方ができます。
運営会社 | テテマーチ株式会社 |
特徴 | ・約6年間、700社以上のプランニング実績 ・目的に応じてエキスパートによるプロジェクトチームを結成しサポート ・SNSのトレンドや時流に合わせたプロジェクトを多角的に実施 |
費用目安 | ・初期費用 25万円(税別)〜 ・月額費用 40万円(税別)〜 |
URL | https://tetemarche.co.jp/account-counsul/ |
アディッシュは、各SNSアカウントの開設から運用代行をサポートし、LINEやInstagramなど各SNSの特徴を生かした運営を提案するサービスです。500社以上、1700を超えるウェブサイトやアプリの運用やサポート実績を元に、柔軟かつ最適な運用を提案しています。
運営会社 | アディッシュ株式会社 |
特徴 | ・500社1700サイト以上の運用実績 ・クライアントのフェーズに合わせて最適な支援策を提案 ・SNSキャンペーンサイトの事務局も代行可能 |
費用目安 | 要問合せ |
URL | https://www.adish.co.jp/service/frontsupport/ |
BRIDGEは、SNSの企画制作、投稿、運用、効果測定、キャンペーン制作、ファンサポートにいたるまでワンストップでサポートするSNS運用代行サービスです。ソーシャルリスニング活用した生活者視点の投稿、グループ会社と連携したサポート体制、プラットフォームの特性に合わせた運用プランなどを提案、支援しています。
運営会社 | 株式会社サイバー・バズ |
特徴 | ・ソーシャルリスニングを取り入れた生活者視点のコンサルティング ・PDCAサイクルを回し続けるサポート体制およびツール ・クライアントの目的合わせ最適な運用プランを提案 |
費用目安 | ブランドサイト化プラン:50万円(税別)〜 ・TikTok 運用プラン:50万円(税別)〜 ・LINE アカウント運用費:300万円(税別)〜 |
URL | https://www.cyberbuzz.co.jp/snsaccount/index.html |
MARQSは、TwitterやLINE、InstagramやFacebookなどあらゆるSNSの運用代行を低価格かつ効果的に、ワンストップで利用できるSNS運用代行サービスです。MARQSはホームページ制作会社として100サイト以上の実績を持っており、SNSのプロフィールページのデザインから投稿文章のライティングにいたるまで、全てプロの専属スタッフを配置。圧倒的なクオリティでサポートしています。
運営会社 | MARQS株式会社 |
特徴 | ・圧倒的なクオリティを誇る投稿素材 ・SNSを映えする写真を安価で提供 ・月額3万円(税別)と安価で始められる |
費用目安 | ・Twitter運用代行 月額3万円(税別)〜 ・Twitterユーザー交流プラン 月額21万円(税別)〜 ・Instagram運用代行 月額3万円(税別)〜 ・Facebook運用代行 月額5万円(税別)〜 |
URL | https://marqs.co.jp/request/snsmarketing/ |
ホットリンクは、自社で保有する世界中のソーシャルビッグデータの解析技術をもとに、クライアントの売上アップを支援するSNSコンサルティング企業です。TwitterやInstagramのマーケティング支援の他、SNSのプロモーションも実施。ソーシャルビッグデータを活用した再現性の高い原因分析や仮説検証することで、クライアントに最適な提案をしています。
運営会社 | 株式会社ホットリンク |
特徴 | ・世界中のソーシャルビッグデータを活用したデータドリブン発想 ・SNS黎明期から活躍してきたデータサイエンティストと経験豊富なマーケターが支援 ・統計に基づく独自の成功メソッド |
費用目安 | 要問合せ |
URL | https://www.hottolink.co.jp/ |
AdMarketはSNS運用代行の他、Web広告の運用代行、ランディングページの制作など、Webマーケティングに特化したサービスです。広告運用、Web制作、コピーライターなどそれぞれの分野のエキスパートが60以上在籍。広告運用とクリエイティブをワンストップで徹底的にフォローアップします。
運営会社 | 株式会社ジェー・ピー・シー |
特徴 | ・60名を超えるプロフェッショナルが広告運用をサポート ・ターゲットの属性や行動分析に基づいた精緻な広告配信 ・自社スタジオにてSNS映えする写真や映像を制作 |
費用目安 | ライトプラン:月額10万円(税別)〜 |
URL | https://www.ad-market.jp/ |
サムライトは、SNSの運用代行や支援、オリジナルキャラクターを活用した運用支援、オンラインイベントやライブ配信の支援などを得意とした、コンテンツマーケティングサービスです。ターゲットやプラットフォームの特性に合わせてアプローチし、ファンに寄り添うソーシャルメディアを育成します。
運営会社 | サムライト株式会社 |
特徴 | ・ターゲットやプラットフォームに応じた最適なアプローチを提供、支援 ・YouTubeやショート動画のコンサルティング、制作も可能 ・オンラインイベントやライブ配信も支援 |
費用目安 | ・Instagram、Twitter、Facebookアカウント運用支援 月額30万円(税別)〜 |
URL | https://somewrite.com/business/earned/ |
Comnicoは、クライアントのSNS運用課題に応じて最適なサービスを提案し、プランニングや運用代行、効果検証までをワンストップで支援するサービスです。2008年より事業を開始したComnicoは、これまでに約1,000にもおよぶアカウントの運用実績があり、大手企業とも多数取引を実施、安定した運用体制を実現しています。
運営会社 | 株式会社コムニコ |
特徴 | ・大手企業を中心に1000社以上との取引実績 ・プランニングから運用代行、効果検証までワンストップで支援 ・クライアントの課題に合わせて最適な媒体を提案 |
費用目安 | ・アカウント運用代行 月額50万円(税別)〜 |
URL | https://www.comnico.jp/ |
バケットはSNS運用代行を通しながら、クライアントのビジネス成功へ向けてSNSを効果的に活用するためのアイディアと実行体制を提供。継続的に改善する「運用力」を得意としています。およそ200にも及び企業アカウントを支援し、500万人以上のファンをフォロワーを増加させて実績も強みのサービスです。
運営会社 | 株式会社バケット |
特徴 | ・SNS黎明期から培われてきたノウハウをもとに支援 ・SNSマーケティングの最新動向をいち早くキャッチ ・ビジネスゴール達成をメインにしたプランニング |
費用目安 | ・アカウント管理/投稿管理 月額30万円(税別)〜 |
URL | https://bucket.co.jp/ |
これまでSNS運用代行の概要や選ぶポイント、おすすめのSNS運用代行サービス13選を紹介してきました。SNS運用代行を活用することで、運用に関する時間と手間が省けるのはもちろん、自社サイトへのアクセスや売上の増加が期待できます。
SNS運用代行サービスを選ぶ際は、まず導入目的を明確にしましょう。次に自社の特性に合った運用実績があるかを確認します。最後に複数のサービス会社から見積りを取得し、料金を比較検討することが重要です。本記事の内容を参考に、ぜひSNS運用サービスの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
株式会社リクルートホールディングスでWEBマーケティング業務および事業開発を経験し、アメリカの決済会社であるPayPalにて新規事業領域のStrategic Growth Managerを担当の後、株式会社Enigolを創業。対話型マーケティングによる顧客育成から売上げアップを実現するsikiapiを開発。