更新日:2025-01-08
Instagramは、世界中で人気のSNSで、多くの企業がマーケティングや集客に活用しています。Instagram広告を使えば、効果的にターゲットにアプローチ可能で、広告形式や課金方式も多彩です。主な広告形式には写真広告、動画広告、ストーリーズ広告などがあり、CPC、CPMなどの課金方式を選べます。広告出稿にはFacebookアカウントの連携やクリエイティブの用意が必要です。Instagram広告を活用して、多くのユーザーにリーチしましょう。
世界中で高い人気のあるSNSの1つのInstagramでは、多くの企業がマーケティングや集客のためのプラットフォームとして活用しています。
また、Instagram内に配信できるInstagram広告を使うことで、ユーザーに自社を効果的にアプローチすることが可能です。
そんなInstagram広告をこれから出そうと考えている企業の中には、出し方や費用などを詳しく知らないケースも少なくありません。
本記事では、Instagram広告の出し方や広告の種類や費用を解説します。
Instagram広告とは、Instagram内で画像や動画などの形式でユーザーにアプローチできる広告のことです。
全世界の月間アクティブユーザー数は2023年時点で約20億人以上も存在しており、日本国内だけで見ても約4500万人以上がいます。
さらに、Instagramはテキストではなく画像や動画などを中心にコンテンツを発信するSNSなので、言語の壁を超えて海外のユーザーへも効果的にアプローチすることが可能です。
そのため、日本国内だけでなく海外進出を考えている企業や海外向けの商品・サービスを扱っている企業の集客やマーケティングでも有効な広告になります。
実際に、最近はテレビや口コミなどの影響よりもInstagramの影響によって購買意欲を高める顧客が多いです。
これからInstagram広告を中心に集客やマーケティング活動を行う企業は増加し続けていくことが予想されます。
Instagram広告を配信して、より多くのユーザーに効果的にアプローチしたいと考えている企業は多いですが、Instagram広告の出し方を理解していない企業は多いです。
Instagram広告は、主に以下の手順で進めていきます。
ここでは、それぞれの手順について解説します。
Instagram広告を出すためには、最初にFacebookアカウントと連携します。
InstagramアカウントとFacebookアカウントを連携させるためには、Instagramの設定から「アカウント」を選択し「プロアカウントに切り替える」を選択します。
「無のプロアカウントを取得」という画面が表示されれば、その画面で必要情報とFacebookのログイン情報を入力します。
以上の操作でFacebookアカウントと連携が可能です。
続いて、広告クリエイティブの用意をします。
広告クリエイティブとは、広告掲載のために作成した素材のことで、画像や動画、テキストなどが含まれます。
効果的に狙ったユーザーにアプローチできるための画像や動画、テキストなどを用意して、広告掲載のためのサイズ調整やフォーマット作成をします。
また、自社が過去に投稿したものを広告として活用することも可能です。
キャンペーンの作成は、最初に「Metaビジネスマネージャ」にある「すべてのツール」を開きます。
「広告マネージャ」から今回Instagram広告で使うキャンペーンの作成を行います。
主に、以下の項目を決定していきます。
そのため、それぞれの項目をしっかり決めておき、スムーズに入力できるようにしておきましょう。
広告セットの設定とは、広告を配信したいターゲットや予算、掲載期間などの方針を設定することです。
Instagramには、さまざまなユーザーが存在しているので、ターゲット選定はとても重要な方針になります。
また、予算に応じて掲載範囲や掲載期間も決まってくるので、広告を配信する前に、慎重に決めておくことが大切です。
Instagram広告は、年齢や地域、興味関心などの項目から詳細にターゲットの設定ができるので、できるだけ細かく設定することをおすすめします。
Instagram広告の設定が全て完了したら、Instagram広告の費用を支払う方法を設定します。
支払い方法は、クレジットカード・デビットカード・PayPalの3つから選択できるので、自社に最適な支払い方法を選択しましょう。
支払い方法が設定されれば、広告の配信が開始されてから自動で支払いが行われるので、とても便利です。
全ての設定が完了したら、最後に広告のプレビューを確認して問題なければ、「注文確定」をクリックしましょう。
作成した広告は、Instagramが審査して問題がなければ、広告が承認され実際に配信されるようになります。
万が一、審査が通らなかった場合は、Instagramの利用規約やガイドラインに違反している可能性が高いので、見直して改善しましょう。
Instagram広告には、掲載場所や掲載形式の違う広告が存在しており、それぞれ目的や用途に応じて使い分けることが大切です。
Instagram広告の種類には、主に以下の6つがあります。
ここでは、Instagram広告の種類を解説します。
写真広告とは、1枚の画像とテキストでユーザーにアプローチする広告のことです。
フィード・ストーリーズ・発見タブの3つの場所で配信できる広告なので、多くのユーザーがフォロー中のフィードやストーリーズを見ている間や発見タブでフィードやリールを探している間に、表示させてアプローチできます。
Instagramを最初に開くとフィードが表示されるようになっているので、最初に画像広告が表示されるケースもあります。
動画広告とは、1つの動画とテキストでユーザーにアプローチできる広告のことです。
画像とテキストだけでは表現しきれない内容の広告を掲載したい場合に効果的に活用できます。
また、フィード・ストーリーズ・発見タブに加えてリールでも広告を配信できるので、画像広告よりも見る機会が多いです。
特に、ゲームやサービスなどを紹介する広告を動画で紹介すると、わかりやすく内容を見せられるので、効果的にアプローチができます。
カルーセル広告とは、最大10枚の画像と動画を使ってアプローチできる広告のことです。
フィードとストーリーズで配信でき、1枚から10枚の画像と動画の広告をスライドすることでそれぞれの画像・動画を見ることができる仕組みになっています。
さらに、それぞれの画像・動画にURLやテキストを配置できるので、複数の商品を紹介した場合などに効果的です。
コレクション広告とは、メインの大きな画像・動画とサブの小さな画像を複数枚使ってアプローチできる広告のことです。
フィードとストーリーズで配信できる広告で、カルーセル広告のようにスライドすることなく複数の画像を表示できます。
また、URLを配置できるので、メイン画像・動画からユーザーの興味を集め、サブで掲載した商品画像やURLを見てもらうことが可能です。
ストーリーズ広告とは、ストーリーズで配信できる広告のことです。
ストーリーズは、投稿してから24時間しか表示されないコンテンツなので、毎日確認するユーザーは少なくありません。
また、ストーリーズをスクロールするとストーリーズ間に表示されるようになっているので、ユーザーに自然なアプローチが可能です。
ただ、ストーリーズはすぐにスクロールされてしまうので、見てすぐに興味を持ってもらえるようなインパクトのある画像や動画を掲載する必要があります。
発見タブ広告とは、発見タブに配信できる広告のことです。
Instagramには、おすすめの投稿が表示されたり自分でアカウントやハッシュタグ、投稿を検索できる発見タブが設置されています。
発見タブに表示される投稿のほとんどは、ユーザーの興味やいいねした投稿に合わせて表示されるので、ユーザーの興味を集めやすい仕組みです。
また、発見タブ広告は新しい情報を求めているユーザーに対して効果的にアプローチできる広告でもあります。
Instagram広告の費用は、広告の公開範囲や公開期間などによって変わってきます。
また、その他にも課金形式によって費用が変わってきます。
これからInstagram広告を出そうと考えている場合は、Instagram広告の課金方式を理解しておくことが大切です。
ここでは、Instagram広告の費用を解説します。
CPC課金とは、ユーザーが広告をクリックするごとに課金される仕組みのことです。
主に、商品の購入ページへの移動やアプリのダウンロード、サービスの申し込みなど、広告クリックによって効果が期待できる広告に適している課金方式になります。
そのため、配信している広告のコンバージョン率が低い場合は、ほとんど課金する必要がありません。
費用相場は、1クリックで40〜100円です。
CPM課金とは、広告がユーザーに1000回表示されるごとに課金する仕組みのことです。
商品やサービスの認知拡大や興味を増やすなどを目的に配信する広告に適しています。
そのため、広告の範囲が広くなるほどユーザーに表示される回数が多くなり、課金する金額も高くなっていきます。
費用相場は、1表示で0.5〜1円です。
CPV課金とは、動画広告で配信している動画が10秒以上視聴されるごとに課金される仕組みのことです。
動画広告専用の課金方式であり、動画を視聴してくれるほど興味を持っているユーザーに対してアプローチしたい場合に適しています。
動画広告はほとんど視聴されることなく終わることが多いですが、気になって視聴するユーザーも少なくありません。
そのため、自社の顧客になる可能性の高いユーザーに向けて動画広告を配信する場合は効果的です。
費用相場は、1再生で4〜7円です。
CPI課金とは、アプリがインストールされるごとに課金される仕組みのことです。
Instagram広告でアプリのインストールを促す広告を配信する場合に適している広告であり、アプリがインストールされなければ、課金は発生しません。
そのため、インストールしてもらいたいアプリを広告で掲載する場合は、CPI課金を選択することがおすすめです。
費用相場は、1インストールで100〜250円です。
sikiapiとは、チャットボットサービスを中心としたCRM・MA(マーケティングオートメーションツール)です。マーケティングオートメーションツールという名の通り、マーケティングを自動化することができるのが最大の特徴です。マーケティングには広告、宣伝、出版物、電車のつり革広告、テレビや新聞等のマスメディア等、様々な種類がありますが、sikiapiが得意としているところはSNSになります。
現代は、SNS経由で一般消費者が消費をすることも増えてきており、マーケティングにはSNS運用は欠かせません。ただし、SNSは企業のみならず個人でも発信が出来てしまいますので投稿が埋もれやすく、ライバルが多いレッドオーシャンです。競合他社の企業アカウントだけではなく、フォロワーが多いインフルエンサー、TVでも活躍している芸能人、一般人でも知識をけた外れに持っていたり、見た目が芸能人以上に良かったり、SNSにはライバルが非常に多く存在します。
SNS運用は、大変手間と時間がかかる作業となります。例えば大手企業では、それだけで専属の人材が居たり、SNS運用だけの部署が存在し、予算を取っている場合も多く見られてきました。SNSがマーケティングに有効である現在、大手企業もSNSに力を入れています。
手間と時間がかかり、ライバルが多いレッドオーシャンのSNS運用ですが、自動化をすることで低コスト・低リスクでその効果を上げることができます。それを可能にするのが、sikiapiです。sikiapiを活用してSNS運用を自動化することによって、集客の自動化が実現できます。これまで集客のために割かれていた時間を、本業に使うことが可能になります。本業に集中することによって、より価値のあるサービスの提案、新製品や新サービスの展開等、これまでよりもよりパワーアップしたビジネス展開が見込めます。
項目 | 内容 |
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サービス名 | sikiapi(シキアピ) |
会社名 | 株式会社Enigol |
公式サイト | https://sikiapi.com/ |
世界中で高い人気を集めているInstagramには、ユーザーの興味関心を集めるために効果的なInstagram広告があります。
多くの企業が、Instagram内のユーザーに対して効果的にアプローチをするためにInstagram広告を配信しています。
Instagram広告は、誰でも審査に通れば配信することができ、高い広告効果も期待することが可能です。
ただ、具体的な出し方や種類、課金方法について理解していない方も多いので、Instagram広告を出そうか悩んでしまうこともあります。
これからInstagram広告を使って多くのユーザーにアプローチしたいと考えている企業は、ぜひ参考にしてみてください。
株式会社リクルートホールディングスでWEBマーケティング業務および事業開発を経験し、アメリカの決済会社であるPayPalにて新規事業領域のStrategic Growth Managerを担当の後、株式会社Enigolを創業。対話型マーケティングによる顧客育成から売上げアップを実現するsikiapiを開発。