Instagram広告運用とは?運用で使えるツール14選

Instagram広告運用とは?運用で使えるツール14選

更新日:2025-03-19

Instagramは国内でたくさんの方が使用されているため、広告運用として活用できます。ただ、Instagramで運用するためには管理や効果の測定、サポートするための方法など、様々な点を把握しておく必要があります。 そのため、企業や個人として運用するときはツールの活用が重要になりますが「どのようなポイントを理解しておく必要があるの?」と悩む方もいるでしょう、今回はInstagramの広告運用に役立つツールについて紹介します。

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インスタグラムの広告運用とは?

インスタグラム広告運用は、広告を配信してターゲットユーザーにリーチするための一連のプロセスを指します。Instagram広告を利用するなら、動画や画像を中心にしてユーザーに視覚的に訴求ができ、Facebookのデータを活用するなら、性別や年齢、興味関心などに基づいて効率的にダーゲティングも可能です。

写真や動画、ストーリーズなど、様々な方法で訴求できるため、宣伝や販売促進に大きな成果を期待できます。


広告作成に役立つツール

Instagram広告を作成するときは、役立つツールについて把握しておくのが重要です。どのようなツールを使用すると効果を発揮しやすいのか、おすすめがあるので、それぞれ内容を紹介しましょう。

1.sikiapi(シキアピ)

sikiapi(シキアピ)

sikiapiはSNSで使えるツール

sikiapiとは、チャットボットサービスを中心としたCRM・MA(マーケティングオートメーションツール)で、マーケティングを自動化することができるのが最大の特徴です。マーケティングには広告、宣伝、出版物、電車のつり革広告、テレビや新聞等のマスメディア等、様々な種類がありますが、sikiapiが得意としているところはSNSです。
sikiapiを利用することで、LINEやInstagramの顧客対応やマーケティング活動を効率的に行うことができます。
また、クリック操作のみで使用でき、エンジニアでない方でも直感的に効果の高い施策を実施いただけます。

sikiapiでできること

①シナリオ配信

sikiapiの特徴としてまず挙げられるのは、独自機能である「シナリオ配信」機能です。事前に登録しておいた複数の配信したい文章や画像を連続で配信できる機能で、ユーザー行動、反応に合わせて適切なメッセージを配信できます。

シナリオ作成画面から送信するメッセージのテンプレートを選択し、クリック操作のみで簡単にシナリオ配信のフローを作成できます。
シナリオ配信では、以下のような配信が可能です。

  • 新規フォロワーに対して限定クーポンや割引情報を配信
  • ユーザーの行動や興味に応じてお勧めの商品情報を配信
  • 口コミや実例などの案内を配信

②セグメント配信


年齢、性別、購入有無などユーザー属性に合わせたメッセージを配信することが可能です。
ひとりひとりに適切なアプローチを実施することで反応率を向上させます。

③sikiapi独自のIDパスワードを発行


sikapi独自のIDとパスワードを発行するため、LINEやInstagramのアカウントを運用者に共有する必要がなく、セキュリティ面でも安心してお使いいただけます。

④他SNS連携(LINE/Instagram Direct)

LINEとInstagram間でユーザーの行動や履歴を共有できるため、管理の手間を省くことや重複したメッセージの配信を避けることができ、ユーザーに適したアクションを実行できます。

その他には、自動応答機能やフォーム機能、LINEやInstagramの機能には出来ないユーザー情報自動反映、ダッシュボード分析機能などがございます。
SNS運用の効率を向上させ、より多くの成果を得たい方はぜひsikiapiをご活用ください。導入に関するご質問や詳細情報については、お気軽にお問い合わせください。

項目内容

サービス名

sikiapi(シキアピ)

会社名

株式会社Enigol

公式サイト

https://sikiapi.com/

2.Canva

Canva

Canvaは無料で使用できるグラフィックデザインツールであり、パソコンやタブレット、スマホなどで独自のデザインを作成できます。直感的に使用できるため難しい操作はないので、初心者でもすぐになれて作業できるのはもちろん、42万以上と豊富にテンプレートが揃っているため、自分のInstagramの運用に合わせたデザインで、広告作成が行えます。

面倒な背景画面の切り取りもワンボタンで行えるため、お店の目的に合わせてイメージ通りのデザイン作成ができるでしょう。

項目内容

サービス名

Canva

会社名

Canva Inc.

公式サイト

https://www.canva.com/ja_jp/about/

3.Stencil(ステンシル)

Stencil(ステンシル)

Stencilは高解像度500万枚の写真が、300万以上のプレミアムアイコンを活用しており、オリジナルのチラシやバナー、InstagramやFacebookなどのSNS画像、動画作成を行えます。直感的な操作でおしゃれな広告作成を行えるため、初心者の方でも使いやすいのはもちろん、24種の画像編集や加工機能があるので、Instagramだけでなく、ネットショップなどでも使用されています。

豊富なデザインプレートや素材を組み合わせて、バナー広告をいくつかストックしておくのも良いので、利用を考えてみましょう。

項目内容

サービス名

Stencil(ステンシル)

会社名

Namecheap, Inc.

公式サイト

https://getstencil.com/

4.Adobe Express

Adobe Express

Adobe Expressは「アイデアをカタチに」をモットーにしており、ロゴやチラシのデザインアプリとして利用できます。テンプレートはプロがデザインしたものになるため、ハイクオリティな広告が作成できる期待を持て、フォントやフィルター機能も使用できるため、おしゃれさの精度も高いです。Android用として、スマホから簡単に作成でき、こだわりのある広告を実現できるため、利用を考えてみましょう。

項目内容

サービス名

Adobe Express

会社名

Adobe Inc.

公式サイト

https://www.adobe.com/jp/express/?promoid=Z2G1FSYV&mv=other

広告スケジュール管理ツールとは?

Instagram広告を運用していく際は、スケジュール管理ツールの利用も必要です。管理ツールにもいろいろ特徴があるため、それぞれ内容を把握して、どのように活用できるのかチェックしておくのは大事です。おすすめの内容について紹介しましょう。

5.Buffer

Buffer

Bufferはシンプルで、直感的なユーザーインターフェスが特徴な管理ツールです。初心者でも使いやすく各ソーシャルメディアごとに、最適な投稿時間を提案してくれる機能があるので、どのタイミングで出すことができるのか、考慮して効果を発揮させられます。
Chome拡張機能を使用すれば、Webサイトの記事やブログ記事を直接Bufferに追加すれば予約投稿も可能なため、手間を削減させられ、外出先からでも管理できます。Instagramの場合は投稿のタイミングも重要になるため、様々な広告を事前に予約しておくと、忘れずに最適な状況で閲覧してもらえるはずです。簡単に利用できるため、個人の方も十分使用を検討できます。

項目内容

サービス名

Buffer

会社名

Buffer, Inc.

公式サイト

https://buffer.com/

6.Hootsuite(フートスイート)

Hootsuite(フートスイート)

HootsuiteはInstagramだけでなく、他のSNSも1つのダッシュボードで管理できるため、連携などで複数用いている際も、状況を把握できます。カレンダービューで投稿スケジュールを視覚的にチェックし、ドラッグ&ドロップで簡単に予約投稿の日時を変更できるため、スムーズな管理を行えます。さらに、分析能力も備わっており、各投稿のリーチやエンゲージメント、クリック数なども確認できるため、広告配信することで、どのような効果を得られているのかしっかりチェックが可能です。もし、複数のSNSによる連携や広告の効果を確認して訂正や修正を効果的に加えていきたい場合は、こちらのツールの活用を検討できるでしょう。

項目内容

サービス名

Hootsuite

会社名

Hootsuite Inc.

公式サイト

https://www.hootsuite.com/

7.Hopper HQ

Hopper HQ

Hopper HQはInstagram運用に特化したツールであり、ビジュアルプランナー機能により投稿予定の画像をグリッド状に並べてチェックできます。また、AIを活用して最適な投稿時間の提案もしてくれるため、リーチ拡大の点でアドバイスを得られると共に、最適なタイミングについても把握できます。海外のツールになるため、料金プランを選ぶときはドルでの購入になり、値段が経済状況によって変化します。スタンダードプランでも充分に機能を活用して分析できますが、どれほど運用するのか考慮し、高度な分析が必要になるなら、プロフェッショナルを選択するようにしてください。

項目内容

サービス名

Hopper HQ

会社名

Hopper HQ Ltd.

公式サイト

https://www.hopperhq.com/

広告効果測定ツール

広告は配信するだけでなく、効果を測定することも重要です。Instagram広告のパフォーマンスを追跡できれば、よりユーザーに働きかけるための効果を最大化できます。どのようなツールを使用して活用できるのか紹介しましょう。

8.Google Analytics

Google Analytics

Google Analyticsは、WordPressの分析に利用されるケースが多いですが、Instagramの効果を測定するときも役立ちます。分析方法としては、広告マネージャにアクセスしてキャンペーンを選び、パラメーターの生成や必要項目の記入をして、プレビューを作成します。その後、URLの確認を取るなら、広告の効果を測定できます。Google Analyticsはユーザーがどのページを見て申込みをしている、または購入しているのか細かく分析ができるので、広告の投稿タイミングや人気のあるバナーなども把握が可能です。ABテストや動画フォーマットを使用するなら、より効果を高められる場合もあるため、考慮してみましょう。

項目内容

サービス名

Google Analytics

会社名

Google LLC

公式サイト

https://developers.google.com/analytics?hl=ja

9.Facebook Ads Manager

Facebook Ads Manager

Facebook Ads Managerは広告マネージャーにアクセスして、該当するキャンペーンを見る工程です。Instagram広告の公式ツールで、インプレッション数、クリック率、エンゲージメント率などの詳細なデータを提供してくれるため、どうカスタマイズや提供していくのが良いのか分析しやすいです。カスタマイズ機能で確認したい指標を確認した後、自社で追うべき指標が決まっている場合は、分析項目を保存することで、より効果的な測定が可能になるため、利用してみましょう。

項目内容

サービス名

Facebook Ads Manager

会社名

Meta Platforms, Inc.

公式サイト

https://www.facebook.com/business/tools/ads-manager

A/Bテストをサポートするツール

Instagram広告でA/Bテストをサポートして欲しい場合はー、どのツールを使用するとのかチェックしておきたいでしょう。クリエイティブやターゲティングをA/Bテストするために、ツールを使うなら最適化を図れるため、何が利用できるのかおすすめを紹介します。

10.AdEspresso

AdEspresso

AdEspressoは、インスタグラム広告のA/Bテストをサポートするツールの1つであり、広告アカウントの接続や作成、パフォーマンスの分析などを行えます。InstagramアカウントとFacebookページを接続するなら、それぞれのクリック率やコンバージョン率なども把握でき、最適な目標数値を決められます。さらに、ストーリーにより広告の作成できるため、見ているユーザーに直接働きかけてクリック率を向上させることも可能です。A/Bテストの分析ツールとして考えてみましょう。

項目内容

サービス名

AdEspresso

会社名

Hootsuite Inc.

公式サイト

https://adespresso.com/

11.Optimizely

Optimizely

Optimizelyは、アメリカ発祥の有料ABテストツールです。機能はいろいろ提供されており、複数サイトでのテストにも対応しています。スマホアプリの最適化にも対応してくれるため、機能性を重視して分析したい方におすすめです。アメリカ発でありながら日本語にも対応してくれているため、言語面での使い方にも問題はありませんが、特定の代理店からサポートを受ける必要はあります。そのため、テストツールで詳細に専門的な分析をしたい方が利用を検討してみてください。

項目内容

サービス名

Optimizely

会社名

デジタルアクセルズ株式会社

公式サイト

https://optimizely.dxable.com/

競合分析ツール

競合分析ツールは他社のInstagram広告戦略を分析し、自社の運用に反映させるためのツールです。他社のやり方や方法を考えると、自社に当てはめられるケースもあるため、その点を考慮しながらおすすめの分析ツールを紹介しましょう。

12.Social Insight

Social Insight

Social Insightは、株式会社ユーザーローカル社が提供しています。特徴としては、口コミ分析機能があり、社名や製品名を組み合わせると、どのようなポジティブワード、またはネガティブワードが出るのか分析できます。
一般ユーザーによる投稿分析について把握できるため、どのようなワードを使用するのが良いのか、チェックが可能です。他にも、取得できる情報の中にはフォロワーやエンゲージメントの推移、曜日別やや時間帯別によるそれぞれの変化も把握できます。競合分析として考えてみましょう。

項目内容

サービス名

Social Insight

会社名

株式会社ユーザーローカル

公式サイト

https://sns.userlocal.jp/

13.SAKIYOMI

SAKIYOMI
項目内容

サービス名

SAKIYOMI

会社名

株式会社SAKIYOMI

住所

大阪府大阪市北区曾根崎新地2丁目6-24 MF桜橋2ビル 7階

初期費用

0円

料金プラン

月額30万円(税別)〜

詳細

SAKIYOMIは、運用開始6ヶ月でフォロワー1万人を超えるなど高い再現性を誇るInstagram運用代行サービスです。運用支援しつつ、Instagram運用のノウハウを運用メソッドとして蓄積。アルゴリズムに基づく独自メソッドの活用により高い再現性を実現しています。

特徴

  • 再現性の高い運用メソッドを実施
  • 運用開始6ヶ月でフォロワー1万人の実績
  • 専用カスタマージャーニーマップによる徹底したユーザー理解

公式サイト

https://sns-sakiyomi.com/ 

14.Iconosquare

Iconosquare

Iconosquareは競合他社を分析する点で、パフォーマンスに関する定期的なレポートの受信、またカスタムフィードを設定して、特定のユーザーコンテンツを簡単に監視できる機能があります。

他にもストーリーのリーチとインプレッション、ストーリータイプ別の完了率なども指標で分析でき、カスタマイズされたダッシュボードによって情報も素早く視覚化してくれます。プランは全て費用がかかりますが、競合の分析として活用できるでしょう。

項目内容

サービス名

Iconosquare

会社名

Audiencly

公式サイト

https://www.iconosquare.com/

まとめ

Instagramの広告運用について内容を紹介してきました。ツールを活用することで、様々なデータを取得でき、どう広告配信するのが効果的なのかチェックできます。Instagramで広告運用を検討しているならツールは必要になるため、考慮してみてください。

柳沢智紀
この記事の監修者
柳沢智紀
株式会社Enigol

株式会社リクルートホールディングスでWEBマーケティング業務および事業開発を経験し、アメリカの決済会社であるPayPalにて新規事業領域のStrategic Growth Managerを担当の後、株式会社Enigolを創業。対話型マーケティングによる顧客育成から売上げアップを実現するsikiapiを開発。